鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
Diary

パリのクリスマスマーケット・Shizen Marketへ

Bonjour! 旅するボタン屋、更紗屋雑貨店のmeikoです。

今回は12月11日〜12日に開催されたイベント、「Shizen Market」について書きますね。

会場はクリニャンクールの蚤の市からほど近い、La REcyclerie
地下鉄「Porte de Clignancourt」の目の前です。

日本がテーマのクリスマスマーケットにどのくらいの人がやってくるのか…と興味を持っていたのですが、ご覧の通りの長蛇の列!
入口では「Pass Sanitaire」(健康パス)の提示を求められました。
私は入国したばかりでまだアプリを持っていなかったので、1日前に取得した陰性証明書のスクリーンショットを提示。すると、スタッフが軽く確認した後「どうぞ」と入口を指差してくれました。ほっと一安心。

La REcyclerieは昔駅として使われていた建物と列車の廃線をうまく活用した人気のカフェバー。なるほどヨーロッパの駅舎っぽいデザインで天井も高く、開放感があります。
そして何より、スタッフがとてもSympa(サンパ・感じのいい)なんです。
忙しいはずなのにいつもニコニコしていて、てきぱきと動く姿は見ていて飽きません。
1年ほど前に一人で来た時、たどたどしいフランス語でドリンクを注文しても根気強く聞いてくれました。

 

 
 
 
 
 
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そんな大好きなお店で、面白そうなマルシェイベントが開催されるとあっては行かない理由はありませんでした✨

マルシェ会場に行く前に、カウンターで飲み物を注文。酔っ払うのが怖かったので、私はお茶を注文。小さなピッチャーに入ってきたのは緑茶のティーバッグでした(笑)イベントにひっかけてるのかな…?

獺祭のお試しもありました!30mlで3.5ユーロ…!

さて、あたたまったところでマルシェを覗いてみました。

日本の風物をポスターなどにしていた「Le Studio Bon
昔の旅行パンフレットを思わせる、ちょっと懐かしいテイストが素敵。

マスキングテープや和紙などを販売するブースも

五本指ソックスは家主さんにウケて、友人のクリスマスプレゼント用に2足買っていました(笑)フランスでは珍しいのかな…

ちょっとレトロな瀬戸物の販売も。アウトレット価格で結構人気でした。

こけしのブースもとても人気!
日本よりファンが多いんじゃないかと思わせるほど…

枕崎の鰹節を発見してちょっと嬉しくなった私。
焼き海苔や瓶入りのラムネ、みりんなどの調味料も売られていました。
大体のものはパリにある日本食材店で購入できるのですが、ここで販売されているのはBIOや無添加などの品質重視のものが多かったような気がします。

ゆず入りのチョコレート、家主さんが購入していました✨

鹿児島・茎ほうじ茶と書かれたお茶を発見!
どこが作ってるんだろう…パッケージも素敵でした。

家主さんの娘さんが欲しそうにしていたこちらの着物。
丈の短いのが欲しいんだとか。

出店しているのはほとんどがフランス在住の日本人の方だったようです。
けん玉の体験会やデモンストレーション、昼間は金継ぎのワークショップなど、いろいろなコンテンツも用意されていたようで、とにかく日本一色なマルシェ。
そこに本当に大勢の人々(おそらく大半がフランス人)が来ていることに驚きました。
日本に高い関心を持っている人がこれだけいるのだと思うと、いろいろなポテンシャルを感じてしまいます。
私にももっと何かできないかな…と、ちょっとわくわくしながら会場を後にしました。

入り口に飾られていたかわいいツリー。

ドライフルーツのオーナメントがお洒落でした✨

今回もここまでお読み頂き、ありがとうございました!

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