鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
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Kindle本感想「イギリス流 小さな家の贅沢な工夫」

Bonjour!
フランスはブルゴーニュに滞在中、
旅するボタン屋更紗屋雑貨店のmeikoです。

旅行中、主に移動する時間が長い時には、たいてい本を読んでいます。
今回もフランス〜日本間のフライト(北回りだと15時間超え!)の間の時間つぶしにと、Amazon Kindleの読み放題サービス、「Kindle Unlimited」に登録しました。

なんと、現在「対象者は2ヶ月間99円」で利用できるキャンペーンを実施しています。
私は以前(3年ほど前)にも「3ヶ月99円体験」を利用したあと解約したのですが、

Kindle無料体験レポ
Kindle unlimited の無料体験がお得だったので試してみた感想をレポこんにちは!旅するボタン屋、更紗屋雑貨店のmeiko(@zazie7)です。 昨日は2019年最後のサイバーマンデーということで、...

このようにすでに利用したにも関わらず対象者だったらしかったので、
以前無料体験を利用した方も再び試してみる価値あり、です。

おかげで目下、朝起きてからの時間や夜寝る前などに手当たり次第に色々な「読み放題本」を楽しんでいます✨

そこで、Kindle Unlimitedで読んだ本の感想も時々こちらでご紹介しようと思います。

今回読んだのはこちら。


イギリス流 小さな家の贅沢な工夫 井形慶子

この本は、小さな家で快適に暮らすイギリスの人々がどのように家を買い、自分の「お城」を作っていったかをたくさんの写真と共に紹介しています。

2017年度の統計で、イギリスの住宅の平均床面積は76平米。
日本のそれが95平米であるのに対し、意外に小さいことにまず驚きました。
確かに、私が旅した経験上でもロンドンの中心部などでは1〜2ベッドルームフラットが主流だった気がします。
寝室の他にはキッチンとリビングが一緒になったLD(リビングダイニング)に、大抵はバス・トイレが1つになったバスルームがあるだけ、というシンプルなもの。
それでも、天井が高かったり、屋根裏部屋のような部屋だったり、小さな庭がついていたりと、一つ一つが個性的だったのが印象的でした。

文中ではイギリスに実際に家を購入し、リフォームも手がけたことがある井形さんの経験とともに、コッツウォルズの田舎やロンドンの「小さな家」が紹介されています。

マンションも一戸建も、新築またはリフォーム済みの物件が人気の日本と異なり、イギリスでは敢えて古い物件をリフォーム前提で購入するのが主流です。
日本のように新しい建物を次々に建てることができないというイギリスならではの事情もあるのですが、私が今までに出会った人々も

・壁を取り除いてリビングを広くしたい
・ゲスト用にシャワールームを増設したい
・壁の色を塗り替える予定

などなど、自分が望む住み家を自分で作り上げることに楽しみと意欲を持っている事が多かったです。

そして、リフォームした「心地よい住み家」は、買値よりも売値が上がることがイギリスでの常識。
そのため、安く購入した家を趣味と実益を兼ねて自分でDIYを楽しみつつ、完成したら原価の10倍以上の価格で売却する、というマネタイズも可能なのです。

井形さんのこの本には、日本の、しかも東京都内でも同じように中古物件をリフォームした実例も載っています。
イギリスの、小さいけれどcozy(居心地よい)な家づくり、部屋づくりのアイディアをぜひ、自分の暮らしの空間にも活かしてみたいと思いました。

和書・洋書・漫画や雑誌など、200万冊を超える電子書籍が読み放題のAmazon Kindle Unlimited。気になる方はぜひ、↑のバナーから無料体験をお試しください。

今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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