鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
Diary

パリ18区のイタリアンレストラン「Trattoria di Sapri」へ

Bonjour! 旅するボタン屋、更紗屋雑貨店のmeikoです。

パリ滞在の2日目はのんびりスタート。お昼過ぎに昨日のメンバーと待ち合わせてランチを取ることにしていました。

最初に予定していたお店が夜のみの営業だったとのことで、急遽別のお店に行くことに。

街を歩く人々は、マスクをしたりしていなかったり。屋外を歩いている時などはマスク着用の義務はありませんが、半数近くの人は着用して歩いているようでした。

この時期、街を歩いていると見かけるのがこの光景…

道端で、クリスマスツリー用のもみの木が売られているのです✨

小ぶりのものが16ユーロ程度から売られていました。

この光景を見るたびに、幼い頃に読んだリンドグレーンの「ロッタちゃんとクリスマスツリー」という絵本を思い出します。

お花屋さんの周りはもみの木だらけ。日曜日とあって、家族で買いに来ている人々も見かけました。持ち帰ったツリーをそれぞれの家庭でめいめいにデコレーションするのを想像するだけで楽しくなります✨

そんな風景を見ながらやって来たのはここ、地下鉄のJules Joffrin駅そばにあるイタリアンレストラン、Trattoria di Sapri 。

ここでは入店と同時に、Pass Sanitaire (健康パス)の提示を求められました。私は持参した陰性証明書と、ワクチンの接種証明書を提示。スタッフにOKをもらって、席に着きました。

お店の人たちはイタリア人のようで、とてもフレンドリー。私の座った席がカタカタ動くのを見ると、にこにこしながらすぐにテーブルの脚に厚紙を噛ませて固定してくれました。

ワイン好きの友人が注文したワインもイタリアのもの。少しもらって飲んだらおいしかったです♪ アルコールをもっと飲める体質だったらフランスはもっと楽しいのですが…😂

私が注文したのは、ベーコンとキノコのタリアタッレ。まずそのボリュームに圧倒されました…イタリアンサイズ(笑)わかりにくいですが、かなり山盛りです😆 でも、キノコの香りがフレッシュで麺ももちもちで満足の美味しさでした!

友人が頼んだピザも、モツァレラがまるごと載った豪快なもの。

海外で驚いたのが、レストランでのピザはシェアするのではなく、1人1枚ずつ食べるものという習慣。いわゆる宅配ピザのMサイズくらいの大きさのものをペロリと食べてしまう姿にはじめは圧倒されました。当初はこんな大きいもの食べられない…と思っていましたが、今では馴染んでしまいました。

それでも中には食べきれないお客さんもいるもの。そんな時は頼めば持ち帰り用の箱をくれるので、宿に持ち帰って翌朝食べたりするのもおすすめです。

私たちの向こう側の席では、72歳の女性(と話していた)とそのお母様(推定90歳)と見られる親娘が、おしゃべりしながらゆっくりと時間をかけてピザをもりもり食べてました。パリには元気なシニアが多いなぁといつも思います。

私たちの食事が終わるのを見計らって、スタッフがデザートのメニューを持ってきました。正直もう入らない…と思いましたが、好物のクレームブリュレがあったのでそれをオーダー。イタリアンジェラートも美味しそうだったのですが…✨

やったきたのはこちら。比較的普通のサイズで一安心。これで6ユーロはちょっと高いかな…

家主さんはこちらのクリスマス限定メニュー、パネトーネを。前述の隣の親娘さんたちが食べていたのを見てオーダーしたのですが、とにかく巨大!!でも、中にはオレンジピールやお酒に浸けたドライフルーツがたっぷり入っていて、全部ペロリと食べていました。

こちらは友人が頼んだティラミス。これも日本のそれの3倍くらいの大きさが(笑)けれど、グルメな彼が煉獄さんばりに「うまい、うまい」と繰り返していたので、相当おいしかったのだと思います。

店内には前述の親娘をはじめ、ローカルな人々らしい姿もたくさん。地元でも愛されているお店なのだなと感じました。

サクレクールの裏側のエリアで普段はあまり行かない街でしたが、よそゆきでないパリの空気が漂うカルチェでした。

 

今回もここまでお読み頂き、ありがとうございました!

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