鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
Diary

2018年ヨーロッパ旅行2 ガーデナー憧れのピーターシャムナーサリーへ

さて、到着の翌朝から早速行動開始です!

お世話になっているアントニーさんの家のフロントガーデンも、ラベンダーが植えられていました。

もう少ししたら開きそう…

リッチモンドは比較的裕福な人たちが住むエリアで、それに比例するかのように、ガーデニングを楽しむ人々も多いように感じます。

さて、一度リッチモンドの中心地までバスで移動し、そこから別のバスに乗り換えて10分ほどで、目的地のピーターシャム・ナーサリーに着きました!

バス停から歩いていると、このかわいいロゴが壁に描かれているのが見えてくるので、ひたすら矢印の方へ歩いて行けば大丈夫です。

ピーターシャム・ナーサリーは、自分たちの持つ農園で育てた花の苗や種、ガーデニング用品や、インテリア雑貨なども販売しています。

苗物やさんなのですが、ディスプレイがとにかく素敵!

「フェンス用」「グランドカバー」など、作りたい庭のイメージに合わせて苗を見つけやすくするサインも。

クレマチスの種類もいろいろ。

シャビーなテラコッタの鉢、持って帰りたいくらいかわいい…

満開にはまだ早かったのですが、バラたちも…

未製材の木をそのままパーゴラに仕立てるアイデアはさすがです。

ナーサリーでとれた花の種が、かわいい袋で売られていました。

持ち帰りたいのはやまやまですが、外国で購入した種や球根を日本に持ち帰って植えるのは日本の固有種に影響を与えることがあるので気をつけましょう…

ガーデナーさんへのお土産にしたい道具もいろいろ!

とにかくディスプレイが上手です…

立体的にレイアウトされた多肉植物たちも目を惹きます。

ひと通り見終わったところで、お茶でもしましょうと併設のカフェへ…

セルフサービスのカトラリーやティーストレイナーも可愛く見えます♪

たっぷり3杯分くらいは飲めるポットのお茶が2.75ポンド。ミルクもピッチャーになみなみと入ってきます♪さすがはイギリス!

ブラウニーも濃厚でおいしかったです。

お茶の後、さらにナーサリーをぐるぐるしていると、花がら摘みをしていたスタッフさんに遭遇。

バラの花びらだけでバスケットがいっぱいに!

他のお客さんも目を輝かせて、その香りを嗅いでいました。

色々なバラたちにうっとり…

花の形がしっかりしているものは、こうしてナーサリーの一角にある水盆に浮かべられていました…!

バラ好きにはたまらない光景…

イギリスらしく、やはりデヴィッド・オースチンのものが多かったような気がします。

さて、そろそろ次へ向かおうとした時、目に入ったのはレストラン。

ここでとれた野菜やハーブなどを使った、サステイナブルな料理が人気なのですが、予約が必要と聞いていたので諦めかけていたのです。

でも、ダメ元でスタッフに席がないか聞いてみると、

「1時半までなら大丈夫!」

と言われたので、1時間だけ食事を楽しめることに♪

ブーゲンビリアが印象的な、温室の中にあるレストラン。

使い込まれて古びたテーブルや椅子も、とてもいい雰囲気。

ナーサリーのエンブレムが縫い取られているナプキン。

象がモチーフなのは、創業者がインドにゆかりのある方だったからだと、スタッフの方が教えてくれました。

グリーンピースとパルミジャーノチーズのリゾット。

自家製のパンとオニオンチャパタ

この、メインの子羊のローストが…もう…

絶品でした。

マダムはラムは苦手だと仰っていたのですが、一口食べるなり、「今まで食べていたラム肉って何だったんだろう…」と感動の声を上げるほど。

スタッフもホスピタリティにあふれていて、とてもフレンドリー。

短い時間でしたが、「おいしいイギリス」を実感する時間でした。

結構いいお値段なのですが、せっかく来たならやっぱり食べたい…そんなお店。

確実に食事をしたい場合は、予約がオススメです。

平日でしたが、ほとんどリザーブでいっぱいのようでした。

前述のティールームはもちろん、予約なしで利用できますよ♪

最後にもう一度、インテリアのコーナーを見て満喫。

グリーンを絡めたさまざまな色の取り合わせは、本当にセンスを感じさせます。

お花好きな方にはもちろん、そうでない方もきっと癒される場所。

ロンドンの喧騒をちょっと離れて、ゆっくりするのはいかがでしょうか。

ピーターシャム・ナーサリー

https://petershamnurseries.com

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meiko
zazie+は、更紗屋雑貨店の店長Meikoが綴るつれづれブログ。 住んでいる鹿児島のことや雑貨買い付けの海外旅行のことなど、気ままに書いています。