こんにちは!更紗屋雑貨店のmeikoです。
私事ですが、私の母chizukoがただいま、姶良のギャラリーで個展を開催中なのです。(※終了しました)
先日父が家を片付けていたところ、かれこれ20年前に製作された母の作品がでてきました。
せっかくだから、この作品も個展会場に飾ろう!ということで、
いつもお世話になっている鹿児島の画材店、高木画荘さんへ額装をしてもらいに行きました。
高木画荘さんといえば!
鹿児島で絵を描くのが好きな人、漫画やイラストに興味があるみなさんにお馴染みのお店。
この1Fのカラフルな色鉛筆や絵の具の棚が大好きでした…
中〜高校生の頃はスクリーントーンとかコピックとか…買ってましたね…(属性がバレる発言)
懐かしいな〜と思いながら店内を見ていると、母上から
「額装、面白いから見ててん」とメッセージが。
そこで店舗の3Fに上がってみると…
ずらりとならんだ、額縁の数々!
大きさも雰囲気も様々!
とっても爽やかなスタッフさんが、今回20分ほどで素敵な額装をしてくださいました。
PCで寸法を入力すると、後ろにある「Wizard」という機械がなんと自動でマットを切ってくれるのだとか!
(そのロゴ…某RPGのをそのまま使ってるように見えるのですが(笑)※アメリカの会社だそう)
今回は母のこだわりで、マットの間にアクセントとなる色味を入れたかったため、赤と紺の2パターンでイメージを確認。
赤に決めた上で、実際にマットを切っていきました。
以前は熟練のスタッフさんの手による作業をされていたのだそうです。
カットしたマットを重ね、作品をセット…
おお…
マットの余白ができたことで、作品が引き立つのがわかります。
ちらりと見える赤い部分は、十二単の襲(かさね)や着物の半襟のイメージと重なりますね。
さらに、あらかじめ選んでおいた額縁にセットして…できあがり!
20分ほどの作業時間で、完成です。
今回かかった費用は、額縁代(定価約4000円のところセールで30%引き)とマット代で、トータル5000円弱。
意外とお安く感じました。
額装をすることで、裸の状態だった作品が服を着て、
「作品」として完結した姿になったような気がします。
その「服」を選ぶまでが、アーティストの仕事なのだな〜と実感。
写真や絵画、今回のようなコラージュの作品などを、さらに素敵に見せてくれる額装というサービス。
普段絵を描かれる方にとってはきっと当たり前の事だとは思うのですが、私のような素人にとっては新鮮な世界でした!
絵は描かないから…という方でも、サイン色紙やポスターなど、平面のものならなんでも額装できるのではないでしょうか。
立体的な額縁もあったので、プリザーブドのリースやミニチュアなども対応するかもしれませんね。
高木画荘さんには熟練のスタッフさんがいらっしゃるので、ぜひ額縁・額装のことで困った事、やってみたい事があったら、相談してみてはいかがでしょうか♪
高木画荘 2019年決算セール開催中!
2019年5月3日〜6月23日まで
お得なセール期間中をお見逃しなく!