Bonjour! 旅するボタン屋、更紗屋雑貨店のmeikoです。
今日は少し離れた村までクリスマスマーケットに行ったのですが、その後急にご近所さんに誘われてクレープパーティーにお邪魔してきたので、その時の様子をお届けします。
集まったのは私以外は男性ばかりの総勢11名。クレープを作るのももちろん、妙齢のおじさまたち。
こちらでクレープ、と言うと問答無用で甘いものを挟んで食べるもの。用意されたのはヌテラやプーランなどのチョコレート系スプレッドに数種類の蜂蜜、メープルシロップ、砂糖、そして自家製のミラベルコンフィチュールなどなど。
クレープパーティーといったらシードル!というわけで家主さんが持ってきたのは洋梨で作ったシードル。
ホストのディディエさんがカーヴからこれでもか!とたくさん出してきたアルコールをみんなでわいわいやりながら、クレープ生地が焼きあがるのをひたすら待ちました。
出席者の縁で、ベラルーシから出稼ぎに来ているトラックドライバーのニコライさんが、お手製の豚肉のスープを持ってきてくれました!ビーツやじゃがいもなどたくさんの素材が合わさってなんとも味わい深いスープ。思わずおかわりしてしまいました✨
ロシア語を話すニコライさん。フランス語はもちろん英語も話せないけれど、翻訳アプリを駆使して一生懸命コミュニケーションをとる姿が素敵でした。
周りのみんなも、縁もゆかりもないニューカマーを温かく迎えては通じないなりにもフランス語でどんどん声をかけていて、彼が帰る時間まで終始にぎやかに楽しく過ごしました。
このインドのビールがとてもおいしかった…どこかで見つけたら買いたい一本。
焼き始めから約1時間ほどで、50枚ほどのクレープができあがりました!
おじさまたち、早速どんどんお皿にクレープを取ってはジャムやチョコレートを塗りまくってぱくぱく。その間もずーっとお酒とおしゃべりが止まりません(笑)
私はヨーロッパの老若男女に愛されているチョコとヘーゼルナッツのスプレッド、ヌテラを塗って3枚ほど食べました♪
最後はチョコスプレッドの食べ比べに(笑)フランスのメンズは甘いものが大好きで、自分で作るのも厭わない人が多いみたいです。フランス人のパティシエが多いのも、なんとなく納得できる気がします。
食後のコーヒーはディディエさんが棚から無造作に取り出したリモージュのビンテージ。後ろにちらっと映る椅子も素敵。古いものたちがさりげなく暮らしに馴染んでいました。
いつもオープンマインドなディディエさんの周りにはいろいろな国籍や境遇の人々が自然に集まっていて、私もちゃっかりその中に混ぜてもらっています。
同じ通りに住む良き隣人たちとこうして楽しく過ごせる時間が何よりありがたいと、また感じた夜でした。
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました!
人気ブログランキング
カテゴリ「鹿児島」に参加しています
鹿児島情報をお探しの方はぜひclick!
meikoのインスタグラムはこちら♪
海外旅行や雑貨、地元グルメなどの写真を載せています。
お気軽にフォローしてくださいね!