こんにちは!旅するボタン屋、更紗屋雑貨店のmeikoです。
今日はガーデンズシネマで映画を観てきました。
「暮しの手帖」の元編集長、松浦弥太郎さんが監督を務めた作品、「場所はいつも旅先だった」です。
5カ国・6都市の朝と夜の風景で構成された作品。
そこには息をのむような絶景や、ドラマチックな出会いは描かれていません。
ダイナーで常連客に食事を出す人、マルセイユの海へと漁に出る人、祈りを捧げる少年…
ただただ市井の人々の、普段通りの暮らしが、小林賢太郎さんの朗読とともに映し出されます。
「そこには何があるのだろう。
そこにはどんな人が暮らしているのだろう。
どんなしあわせや、どんなほんとうがあるのだろう。」
ガーデンズシネマで映画のフライヤーを手にした時、
このキャッチコピーが私の心を鷲掴みにしました。
羽田空港から都内に向かう途中のモノレールの車窓から見える、無数のマンションのベランダに干された洗濯物。
大きなショッピングカートいっぱいに買い物をして家路につく、家族の後ろ姿。
そんな何気無い風景を目にする時にこそ、旅をしている、と実感するーーあの感覚の正体が、この映画でちょっと掴めたような気がしました。
作品紹介・予告編・上映スケジュールはこちら(ガーデンズシネマWebサイト)
イギリスやフランスの田舎町を一人でてくてく歩く時間が、一番しあわせ。
知らない猫さんを飽きるまで眺めたり
バターカップを食むお馬さんに話しかけたり
気持ちいい風が吹くフットパスをどこまでも歩いたり。
そんな旅ができる日が、早く戻ってきますように…
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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