鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
Diary

サン・ブリ・ル・ヴィヌーのクリスマスマーケット・その2

Bonjour! 旅するボタン屋、更紗屋雑貨店のmeikoです。

昨日に引き続き、ブルゴーニュの小さな村のひとつ、Saint-Bris-le-Vineuxのマルシェ・ド・ノエルの様子をお届けします。

教会横の中庭から、屋内のマルシェ会場へ…

こちらには、地元の作家さんたちのクラフト作品が色々並んでいました。
フルーツの形をしたキャンドルや、陶器の作品、お菓子など…

量り売りのマカロンがカラフル!天然色素を使っているそうで、この少し前には人だかりができていました✨

こちらも別のカーヴ。古い建物をそのまま活かした空間使いはいつも感動させられます。

古いワインの圧搾機も、そのまま作品のディスプレイ棚に使ったり。

この作品の作家さん、実は家主さんのおじさんだったそう。
素敵な作品が多かったので、いつかアトリエにお邪魔してみたいな…

カーヴを出て、また街をぶらぶら…

古い建物がそのまま残っていて、しかも現役なのが素晴らしい…
梁が剥き出しの家は300年以上前の家だとか。
中は現代の暮らしに合わせてリノベーションされているはずですが、街の古い景観を末長く残すために、建築のルールはかなり厳しいのだそう。

ここを訪れるたびに、倒壊しないのかどきどきさせられる古い家。

この斜めっぷり、だまし絵を見ているような気分になります(笑)

ワイン屋さんの窓辺のデコレーションがかわいい…

窓枠というフレームの中に箱庭のようなクリスマスの世界が表現されていて、つい見とれてしまいます。

ヨーロッパでは雑貨屋さんからスーパーまであちこちで「これでもか!」といわんばかりにクリスマスグッズが売られているのも理解できる気がしました…❤︎

いつかクリスマスの時期に、ストラスブールやアルザスにも行ってみたいな…

個人宅のお庭のデコレーション。ここだけ雪の世界のようでかわいかった✨

モノトーンのこんなディスプレイもいいなぁ…

以前ここで蜂蜜屋さんが作ったキャンドルを購入したのですが、今回は出店していなかったみたい…残念。

カンパーニュやケーキを売っていたお店。

帰りがけに、老夫婦が作ったヴァン・ショーを購入。
3ユーロで、カップを返すと1ユーロ戻ってくるスタイル。
ちょっと甘めで、フルーツたっぷり。外歩きで冷えた体があたたまりました♪

せっかく購入した試飲グラスをなかなか使わずにいたので、最後にロゼを試飲。
飲みやすくて好きだったな〜♪(8ユーロ、でも結局購入にはいたらず)
グラスにはサン・ブリのロゴが入っていてお土産にもなるので、それだけでも満足。

昔絵本で見た外国のクリスマスツリー、あの小さな箱のひとつひとつに何が入っているんだろうと妄想するだけで楽しかったのをこのツリーを見て思い出しました。実際にはオーナメントで大抵はからっぽなんでしょうけど…☺️

帰りのゲートを出る直前、大天使さんが笑顔でお見送りしてくれました✨

2回に渡ってお届けしたワインの村のクリスマスマーケット、いかがでしたか?
華やかさはないけれど、周辺地域の人々に愛されているマルシェの空気感が心地よかったです♪

今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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