旅するボタン屋 更紗屋雑貨店のmeiko（@zazie7）です!
新型コロナウイルスの影響で世界の旅事情が変わってしまう直前、2020年2月に、パリからヘルシンキを経由して関西空港に帰国しました。その時の様子をお伝えしています。
「日本に一番近いヨーロッパ」とも呼ばれるフィンランド。
その首都、ヘルシンキにある空港、ヴァンター空港についてレポートします。
※ご紹介する情報は2020年2月20日時点のものです。
新型コロナウイルスにより、ここでご紹介する店舗の運営状況は変更されている場合があります。詳しくは空港のホームページ等でご確認ください。
雑貨好きのココロをくすぐるフィンランド
北欧フィンランドは、雑貨好きにはたまらない国。
……と言っても、門外漢の私が思いつくものといえば、
「ムーミン」「イッタラ」「マリメッコ」「かもめ食堂」「フィーカ」という定番キーワードばかり…すみません。
そんな私を狙い撃ちにするかのようなお店の数々が、ヴァンター空港にはありました。
MOOMIN SHOP
空港に到着し、トランジットのゲートを抜けた私を待ち構えていたのはこちらの「MOOMIN SHOP」。
緑色に光る目がちょっと怖いニョロニョロもしっかりマネキンしてます。
木製のフィギュア。スニフがかわいい…
ほうろうと磁器のマグカップがずらり並んでいました。
ARABIAのムーミンマグ。日本で購入するよりちょっとお安い✨
ムーミンのはちみつもありました♪
かわいい…いっぴき連れて帰りたかった……
どこか垢抜けないムーミンとスナフキンがかわいい…
marimekko
ムーミンショップのすぐそばにはマリメッコが。
日本人を狙い撃ちにしてくる店舗ラインナップです…
こちらは出発ゲートにより近い場所にあったマリメッコのお店。
服飾系が充実していました。
ウニッコ柄のワンピース、かわいい…
個人的にはこのお豆みたいなバッグがツボでした…よきお値段…
目的地がヨーロッパなら、旅の相棒になる服やバッグを調達するもよし、
帰国便なら、旅の思い出に思い切ってえいやっと残ったユーロを使うもよし、ですね。
iittala
そしてもちろん、北欧を代表する陶磁器メーカー、イッタラもありました！
私が大好きなORIGOシリーズもたっぷり…！
20年程前、日本でマグカップを購入しようとしたけれど手が届かず、それでも欲しかったので一番安いエッグカップを買った思い出があります…（笑）
（今回も金欠で買えなかったけど…！！）
このタイプのボウルを毎日のシリアル用に使っているのですが、本当に使い心地がいいんです…重さといい、厚さといい、手触りといい、つい無意識に選んでしまいます。
このふんわりとした色味も、キッチンや食卓に馴染みそうですね。
ここでは一部商品のセールも行われていて、かなりお安くなっていました。
荷物に余裕があれば買いたかった…！
フィンランド土産もいろいろあります！
と、ここまでは定番のフィンランドブランドを見てきましたが、もちろんそれ以外にも「フィンランドらしい」お土産はたくさんあります！
乾燥きのこの入ったボトル…これでパスタ作ったらおいしそう…
なんと、トナカイの毛皮が！
135ユーロでお部屋がフィンランドに…！
結構大きくて重たそうでしたが、荷物に余裕があれば…（笑）
100％トナカイ肉の缶詰も……
フィンランドでは結構普通に食べられているのでしょうか？
（フランスのレストランで食べたトナカイも美味しかったし…）
「サルミアッキ」というお酒を発見。
あの「世界一まずい」キャンディと同じ名前のお酒です。
リコリス（甘草）で作られているとのことなので、リコリス好きな母上に小さなボトルを1本購入。ボトルはとてもかわいいデザインなんですけどね…
サルミアッキ入りチョコレートなるものもありましたぞよ…
日本人が何でも「梅ぼし味」を作るのと同じような感覚なんだろうか…
もうサルミアッキはいい…と思いつつもやはり見つけるとつい撮ってしまう…
これは王道のキャンディでしょうか？
サルミアッキ以外にももちろんお菓子はあるんです！
私が購入したのはこちら、tictacの巨大なボックス！
4種類のフレーバーが小さなボックスに入っていて、それが60個詰められているんです♪
見た目ほど重たくもないし、ミニチュア感がかわいいし、これはばら撒きお土産にぴったりでした✨
最後まで迷ったのがこちらのオレオ缶。
次に見つけたら絶対買おう、とこれを書きながら回想する私。
絵本やおもちゃなども可愛かったです♪ もっとゆっくり見たかった…
ちなみにペットボトルの水が1本2ユーロほど。
これは空港内だから仕方ないんですが…高い…
スナック感覚で食べるのでしょうね、ブルーベリーも売られていました。
フィンランド限定のスターバックスグッズを発見！
搭乗口に向かう途中で、スターバックスを発見！
スタバといえば、地域や国限定のタンブラーやマグカップが気になりますが…
ヘルシンキとフィンランド限定のマグカップを発見！
くうう…かわいい…ほしい…
タンブラーもシンプルで、とてもかわいかったです…
搭乗前にコーヒーとマフィンでお茶しようかな…と思ったのですが、案外時間に余裕がなくなってしまっていたので断念。
こんな感じで、サンドイッチも販売されていました。
黒パンがおいしそうだったな〜〜
ちょっと高級感のあるサーモンもお土産用に売られていました。
機内でワインと一緒に食べたくなりそう…
搭乗口へと向かう途中、なんと「味千ラーメン」を発見！
フィンランドで「熊本豚骨」の文字を見るとは…
お値段にびっくり。一番お安いラーメンでも14.20ユーロ（約1800円）！
それでも比較的お客さんは入ってましたね…
ムーミンとリトルミイがグリーティング！
さらに搭乗口に向かって歩いていると、なにやら見覚えのあるシルエットが…
なんと、ムーミンとリトルミイが寸劇を繰り広げていました！
内容は全然わからなかったけれど（笑）とてもかわいかったです♪
お客さんとの写真撮影にもフレンドリーに対応してくれていました！
ムーミン達がいた場所からそう遠くないところには、フィンランドの暮らしを紹介した「クリスマスキャビン」の展示がありました。
シンプルで北欧好きにはたまらない空間…✨
木のシェルフやオブジェがさりげなくかわいらしい…
これは…イルマリ・タピオヴァーラのマドモアゼルチェア…？
サンタさんの椅子らしいです（笑）
木の香りのする小屋の中で、搭乗前にしばしリラックスすることができました♪
北欧デザイン満載のヴァンター空港！
とにかく、どこを眺めても素敵な内装に目を惹かれてしまうヴァンター空港。
搭乗口近くに設置されていたこの長いソファは、フィンランドの森や山をイメージしているのでしょうか…
トイレの大きなピクトグラムまでもオシャレに見えてきます。
とても清潔なトイレ。すっきりとしたフラットなシンクが印象的でした。
トイレの個室の扉もあたたかみのある木材が使用されています。
無機質になりがちな空間が見違えますね…
離発着する飛行機を眺めながら横になれるこんなスペースも。
そうこうしているうちに、搭乗時刻になったのでゲートへ。
関西空港への空の旅が始まります。
今回のトランジット時間は2時間でしたが、
ヘルシンキ・ヴァンター空港にはトランジット時間を楽しく過ごせる要素が満載でした！
特に雑貨好きさんやインテリア・建築に興味がある方はわくわくするはず。
フィンランドに行く方も、ヘルシンキ空港を経由する便を利用する方も、ぜひ空港での時間を楽しんでみてください♪
次回はヘルシンキ〜関西空港のフィンエアー搭乗レポをお届けする予定です！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました😊
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