フランス

フランスの家庭でフェーヴ入りのガレット・デ・ロワを作ってみました

ホームメイドのガレットデロワ

旅するボタン屋 更紗屋雑貨店のmeiko(@zazie7)です。
新年早々、さっそく友人らとのフェットが開かれました。
今回はネパール出身の友人が、ネパールの伝統料理「モモ」の作り方を教えてくれるという嬉しいイベントつき。
そこで、私たちはデザートにガレット・デ・ロワを持っていくことにしました!
その時の様子をご紹介しますね。

フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワ

さて、みなさんはフランスの伝統のお菓子、「ガレット・デ・ロワ」(galette des rois)をご存知でしょうか?
キリスト教の公現節(1月6日)の日に食べられる、フランパジーヌと呼ばれるアーモンドクリームをパイ生地でサンドして焼き上げたシンプルなお菓子です。
レシピは家庭やお店によっていろいろあるようですが、最近ではりんごや柑橘系が入った変わり種もあるそう♪

毎年、フランスではこのガレット・デ・ロワのコンテストも開催されるそうなのですが、
2019年のイル・ド・フランス大会では、日本の「トントン・ビゴ」から出場した石沢美樹さんが2位に入賞する快挙をあげたそうです!

ガレットデロワに欠かせないフェーヴ(fève)たち

フェーヴコレクション

そしてこのガレット・デ・ロワに欠かせないアイテムが、この「フェーヴ」。
もともと「そら豆」という意味で、1870年までのガレットデロワには、実際にそら豆が入れられていたそうです。

パイを作る時、このフェーヴを中に仕込んで焼きます。
切り分けて食べた時、フェーヴ入りのガレットが当たった人は、その年1年間幸運に恵まれるということで、紙で作った王冠をかぶって家族や友人らから祝福を受けます。
「王様のお菓子」と言われるのはこれゆえのこと。
なお「王様」とは、産まれたばかりのキリストを訪ねて礼拝した東方の三博士と言われているそうです。

市販のパイシートを使って簡単に作れるガレット・デ・ロワ

ガレットデロワとフェーヴ

一見作るのが難しそうな、ガレット・デ・ロワ。
ですが今回はスーパーマーケットで買えるパイシートを使って作ったので、とても簡単でした!

家主さんが長年集めてきたというフェーヴコレクションの中から、今回はシンプルな陶器のフェーヴをチョイス。パイ生地の上に置きます。

ガレットデロワを手作り

バター、アーモンドプードル、砂糖、卵を混ぜ合わせてペーストを作り、フォークで軽く空気穴を開けたパイ生地の中心に盛ります。周囲に余白を残して、卵黄をぬりぬり。この時に、フェーヴは隠れて見えなくなります。
今回は生地の中に、細かく刻んだアーモンドプラリネも入れてアレンジ。

ガレットデロワを手作り

パイシートをもう1枚重ね、中の空気をしっかりと抜いてから、模様となる切り込みをカミソリで入れていました。さらに、表面にも卵黄を塗ってアーモンドプラリネをパラパラと。
周辺を閉じて、180度のオーブンで様子を見ながら3〜40分ほど焼きます。

ガレットデロワを手作り

そして焼きあがったのがこちら!
ホームメイドにしては、なかなかの出来栄えではないでしょうか♪
直径30センチほどの大きめのサイズ。
ブーランジェリーで購入するとこのサイズは軽く20ユーロほどはするので、家主さんは絶対に手作りするのだそうです(笑)

ネパール人の友人宅で作る「モモ」

ガレットデロワが焼き上がり、集合時間に友人宅へ。
ネパール出身のリナが、モモ作りの準備をして待っていてくれました。

ネパールの伝統料理モモ作り

モモとは、ネパールでよく食べられる小籠包のようなもの。
その姿は、ミニミニサイズの肉まんのようです。
今回は生地作りから教えてもらったのですが、これも思っていたより簡単そう!

ネパールの伝統料理モモ作り

小麦粉に水を加えながら強めに捏ね、20分ほど寝かせてから小さな塊に切り分けて…

ネパールの伝統料理モモ作り

おだんご状になったものを平たく伸ばして、中にタネを詰めていきます。
タネの具材はほぼ、餃子と同じ。
ベースは豚肉と白菜で、クミンやコリアンダーのスパイスが入っているのがネパールらしい感じです。

ネパールの伝統料理モモ作り

蒸しあがったモモがこちら。
美しいフォルムで揃っていますが、これは先生のリナが作ってくれた分。
包み方ビギナー3人のモモは、中身が飛び出たりしてお見せできない惨状でした(笑)
「私は4歳くらいからやってるから、きれいにできて当たり前なのよ」とリナ先生。
Youtubeにも作り方動画があるみたいなので、今度おさらいしながらもう一度やってみようと思います…!

ネパールの伝統料理モモ作り

チキンのスープにひたしたモモ。
これに、トマトやチリなどを入れて作った辛めのソースをつけて食べたのですが…絶品♪
皮がもちもち、ぷるぷるで、噛むと軽くスパイスの効いた中の豚肉の肉汁がじゅわり…

こんなにおいしいものが家庭で作れるって、本当に素敵だなぁと感動しました。

ガレットデロワ、王様は誰に…?

 

 

 

フランスのフェット

食事を終えてのんびり。ワインや「sirop」(シロ)と呼ばれるシロップを混ぜた水を飲みながら、しばらく談笑…そして、ガレットの登場です。

手作りガレットデロワ

大きなガレットを切り分けていきます…
本当はその場にいる子供が、一切れずつガレットを大人に配っていくそうなのですが、今回は一人ずつ好きな部分を選びました。

手作りガレットデロワ

これが私の分。
残念ながら、どうやら私のガレットには入っていない様子…(笑)

手作りガレットデロワ

と、隣の席でタイ出身の友人スーが「あっ」と声を上げ…
見ると口の中からフェーヴを取り出すところでした。
「小さすぎてわからなかった〜!」と笑っていましたが、
実際にフェーヴを入れた場合、子供さんが食べる際には気をつけた方がいいですね♪

手作りガレットデロワ

というわけで、今年の女王さま♪
かぶっているのは、お店売りのガレットデロワについてきた王冠です。
この時期、子供たちは学校やお友達の家でもよく食べるそう。

スーパーでも、ちょっとお安くなったガレットたちが山積みになっているのをみたので、新年明けのこの時期、フランスのお菓子屋さんやパン屋さんはガレット一色になるのでしょうね。

大人も子供も楽しめる、フランスのガレット・デ・ロワ。
日本でも手に入る食材で簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみませんか?😊

今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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