鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
Diary

ガレットデロワとビンテージボタン鑑定ごっこ

Bonjour! 現在フランス・ブルゴーニュに滞在中の更紗屋雑貨店店長、Meikoです。

先日1月6日はエピファニー(公現祭)というキリスト教に関わるお祭りの日。
東方の三賢者が、生まれたばかりのキリストに贈り物を届けた日なのですが、フランスではこの日の前後の期間に「ガレット・デ・ロワ」を食べるのが習わしになっています。

こちらは家主さんお手製のガレット・デ・ロワ。
フランジパーヌにピスタチオのペーストを混ぜたものに、フレッシュなフランボワーズも仕込んだオリジナルレシピ。

写真では少しわかりづらいですが、緑と赤の色あざやかなガレットに仕上がって、切り分けた時はゲストから声が上がりました♪
フランスのデザートはスプーンで食べるのが常なのですが、今回は豪快にかぶりついて食べてみると…フランジパーヌの甘さをフランボワーズの酸味が引き締めていいバランスに!
家主さんレシピの中でもお気に入りの一品になりました✨

そして気になるフェーヴの行方は、なんと作った家主さん本人が引き当てました!
お子さんのゲストもいたので特別に2個入れたのですが、その子には当たらず(笑)
アルザスの伝統衣装を身につけた女の人のフェーヴでした。
フェーヴの中でも、割と正統派なタイプですね♪

この日の夕食は、ブフ・ブルギニョン。
赤ワインをたっぷり使い、香り豊かな味わいに。

自家製マッシュポテトと一緒に食べたビーフ、美味しかったです✨
マッシュルームがゴロゴロ入ってるのも嬉しい♪

翌朝、ゲストさんに戦利品のボタンをお見せしながら、ちょっとしたクイズを出しました。
「私が値段をつけたとして、この中で一番高いボタンはどれでしょう?」

200個以上はあるボタンたちを前に、ゲスト2人と家主さんは色めき立ち、ボタンを一つ一つ確かめながらそれぞれ「これ」と思う候補を1個ずつ選んでくれました。

結果、5分の制限時間中に見事、家主さんが一番高いボタンをセレクト。
ゲストの親子2人も、2番目と3番目に高いものを選んでくださって、「目利きのセンスがあるんじゃない?」と盛り上がりました☺️

この写真の中に「一番高い」の答えがあるのですが、わかりますか…?✨

定価のないアンティークやビンテージのアイテムに値段をつけることは、難しくもあり、けれど古道具を扱う仕事で一番の醍醐味でもある部分。
私が好きなものに、私がいいと思う値段をつけて、その価格に納得してくださったお客様がご購入くださる…そんなサイクルが楽しくて、20年続けている気がします。

「一番高いボタン」の答え合せはぜひ、3月以降に出店するイベントでどうぞ!

今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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