鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
イギリス

イギリス買付旅行記1- グリニッジビレッジマーケット

更紗屋雑貨店のmeikoです。

ビンテージボタンや雑貨を買い付ける旅のひとこまを少しずつご紹介していこうと思います。

今回は、私がイギリスに行ったら必ず立ち寄る街、ロンドン郊外のグリニッジというエリアについて。

コンパクトで歩きやすい街、グリニッジ

天文台のある丘から眺めた風景。奥に見えるビル群が、テムズ川を挟んだところにあるロンドンの金融街です。立体的な雲が印象的…

多分、グリニッジは天文台と、グリニッジ子午線でご存知の方も多いと思います。
船が好きな方は、ティークリッパー船の「カティ・サーク」号が観られる場所としてご存知かも?

どこをとっても絵になる風景でついつい写真を撮ってしまいます…

大きなボトルシップが見られます。天文台に隣接の国立海洋博物館(National Maritime Museum)も、イギリスと海との関わりや海軍についての展示があって興味深いです。バイキングや海賊に興味がある人はぜひ!
入場料は無料(寄付制)で、企画展は有料です。

グリニッジマーケットの様子

こちらがお目当のグリニッジマーケット。
曜日によって出ているお店の種類が変わるので、アンティーク目当の場合は注意が必要です。

[aside type=”boader”]
・水、土、日:アート、クラフト、食べ物
・火、木、金:アンティーク、ヴィンテージ、その他収集物
・月:休み
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訪ねたこの日は平日で、ちょっと出店も少なかった印象が。

週末になると、隙間なくストールが立ち並びます。
カレーやパン、日本食(!)を出すお店もあって充実しているので、立ち食いするのもおすすめ。

古いものを扱うストールの出店数は10店舗前後とさほど多くはないのですが、ロンドン市内のショップよりも少しリーズナブルに、掘り出し物を見つけることができる場合もあります。
また、この場所からグリニッジの駅を背にして少し先に歩いて行くと広場があって、そこで週末にビンテージやコレクタブルを扱っているお店が並んでいることがあります。

めっちゃカメラ目線で笑顔のディーラー。
でも彼、約束を破って翌週に持ってくるって約束してた商品を持ってきてくれなかった(笑)
まあ、マーケットあるあるでしょうけど。

最近グリニッジで気に入っているのが、こちらのパイの専門店
Goddards at Greenwich

週末のランチタイムを除けば比較的空いていて、しかも安くてボリューミィ!
イギリスのトラディショナルなメニューを何か試してみたい時にはおすすめです。

店内はこんなかんじ。シンプルでフレンドリーな雰囲気。
カウンターに並んで、スタッフに希望のメニューを伝えればOKです。
黒板の豊富なメニューとにらめっこして、おいしそうなのを見つけてください♪

子供用のミールがあったり、学割があったり(笑)

この時私が頼んだのは「Lamb & rosemary pie & mash」(ラムとローズマリーのパイ&マッシュポテト)というメニュー。ラムが好きなのです。
右側にぽこぽこと2個乗っているのが、クリーミィでおいしいマッシュポテト。
パイにかかったグレイビーソースも素朴な味わいです。
お好みの缶ジュース1つがついて5ポンドくらいだったでしょうか。

2017年は2回グリニッジに行き、2回ともこのお店で食べてます(笑)
他にもステーキ&キドニーパイや、悪評高い(?)イールパイ(うなぎパイ)もあったり。
行くたびにいろいろ試してみたくなるんですよね…
ゆっくり座れる2階席もあって意外に広いので、歩き疲れた時の休憩にもぜひ。

このパイのお店の他にも、グリニッジマーケットの周辺には小さな可愛い個人店がたくさんあって、お土産探しにもぴったりです。アクセサリーショップや子供服におもちゃ屋さん、お菓子屋さん、クラフトショップなどなど…ドアからドアへ、全部見て回りたくなってしまいます。

ロンドン市内からはCanary Wharf駅から Oysterを使って乗れるDLR(ドッグランズ・ライト・レイルウェイ)を利用し、Cutty Sark for Maritime Greenwich駅で降りればすぐです。

晴れていたらぜひロンドンの喧騒を離れて、グリニッジでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

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meiko
zazie+は、更紗屋雑貨店の店長Meikoが綴るつれづれブログ。 住んでいる鹿児島のことや雑貨買い付けの海外旅行のことなど、気ままに書いています。