鹿児島&ブルゴーニュ暮らし
Diary

ひさびさに実家に帰りました…陶器の器と猫たちと

こんばんは!更紗屋雑貨店のmeiko(@zazie7)です。

今日は久々に、実家に半日帰っていました。
イベント準備や、不調を訴えるiMacさんのご機嫌をうかがうためです。

しばらくぶりの自宅には、なんだか焼き物が増えていました(笑)
昔から焼き物好きだった母が、最近輪をかけて器を集めるようになったんです。

冒頭の書画と耳付きの壺も最近手に入れたもの。
中国のものだという書は複製のようですが、季節を問わず飾れる内容と字が気に入ったとのこと。

壺のほうはよく見ると、雷様や星図の一部が描かれています。
売ってくれた骨董屋さんは日本のものだとおっしゃっていたそうですが、中国で作られたもののような気も…出自がわからない器も、その絵柄や土などからいろいろ推理してみるのも面白いです。

先日、たんすの肥やしさんのナイトマーケットに出店していた、テルミンさんのブースで見つけた小さな木の棚には、私も大好きな寺尾作次郎さんの湯のみコレクションが並んでいました。

上の段の右側3つは、父・母・妹が40年来使っている湯のみ。
私のものも別の場所にあるのですが、自分が小学校の頃からずっと、家族揃って寺尾さんのこのお湯のみでお茶を飲んでいました。
師事した河井寛次郎の雰囲気を纏いつつ、まるで絵本のように生き生きとした絵柄と、手にした時、口にした時にしっくりとくる感触。優しく穏やかだったという作り手の思いを感じます。
小さい頃に家族で食卓を囲んだ思い出と相まって、触れるたびに優しい気持ちになる器です。

18歳で進学のため家を出るまで何気なく使っていた器や、読んでいた本に今触れてみると、母のセレクトに改めて驚かされます。
昔も今もお金はないけれど(笑)器と本は豊かだったなぁ…

家族それぞれが集めた文庫や新書が本棚に並べられていました。
読書の秋、少しずつ読んでみたいな〜と思ったり。

28日の日曜日に吹上のHANA goyomiさんで開催されるイベント
「Petit atelier et marché côté de frêne」の準備をしていたら、
甘えん坊のハチワレにゃんこ、はっちゃんが膝に乗ってきました。
舌をしまい忘れて可愛かったところをパチリ。

こちらはお兄ちゃん猫のおもちさん。通称もっち。
お餅のようにまるまるとして、ふんわり白いかわいい甘えん坊です。
おてての先が白いのがなんともいえないんです。

HANA goyomiさんで10月28日開催の
「Petit atelier et marché côté de frêne」では、
小さなアンティークマーケットと月の護符の首飾りのAtelier(募集満了)
フライングリースや焼き菓子、温かい飲み物などの販売があります。
10時より夕暮れ時まで。
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。

会場:〒899-3302 鹿児島県日置市吹上町中之里1517(HANA goyomi)駐車場あり

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meiko
zazie+は、更紗屋雑貨店の店長Meikoが綴るつれづれブログ。 住んでいる鹿児島のことや雑貨買い付けの海外旅行のことなど、気ままに書いています。